--年--月--日 (--) | Edit |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2009年05月24日 (日) | Edit |
「パパぁ  ママぁ  ・・・」

とベッドの横たわる男の子と目が合う。
今日は、お父さんとお母さんの付き添いがなく1人で夜を過ごさなきゃいけないんだろうな・・・



「痛い痛い痛い痛いーやだーやだ・・・」

と奇声に近い叫び声が病院の廊下に響き渡る。
診察室の外で、自分でどうしようもない事態に頭を抱えながら、険しい表情したお母さんが自分の子供の苦痛の声に耳を傾けている・・・



これ、東京北多摩地区にある小児医療を専門にする清瀬小児病院の夜の様子。

お母さんのお腹から生まれて来て数年しか経っていないこんな小さな幼い子供がもう何かの病気と向き合いつらい思いをしなければならないのかと胸が締め付けられるような思いで苦しくなった。


本当につらいですね。親も。子供が病気すると・・・
子供が元気でいてくれることが一番の幸せだと改めて痛感しました。
僕は、毎日会社から帰ってきて、妻と子供が一日元気でいてくれたことを感謝して過ごしています。


・・・それでも、予期せぬことがやはり起こるんですよ。


ほんと5月は、色々ありました・・・
そして、色々思うこともあり・・・

ようやく、息子が退院して一週間が経とうとしています。
上記は、先週、仕事帰りに息子の術後の様子を見に行った時の様子です。


******
5/18(月)息子の手術日

「そけいヘルニア」

という病気です。

手術とは言いますが、この病気、幼児の特に男の子がなりやすい結構一般的な病気だそうです。俗に言う「脱腸」というやつです。僕が風呂場で、息子のおちんちんの変化に気が付いたのがきっかけです。これって、意外に女性である妻は、気付きにくい病気だったのではないかと思う。同じ男性だからこそ、その異変に気が付いたのかもしれない。その異変を話しても妻は僕ほどピンときていないようでしたから。

今年4歳になる息子は、手術なしでは将来自然治癒しない状態だったため手術するしか治す方法はありませんでした。そけいヘルニアでも親が気が付かず放置してると「カントン」という病状に変わり非常に危ない病気に発展する恐れのある病気だったそうで・・・

親としては、治る病気だとはわかっていても3歳ちょっとの

幼い息子の体にもうメスを入れなければならないのかと自責の念に駆られました。

何はともあれ、一泊二日の入院。

あの狭いベッドに息子と一晩添い寝をした妻に感謝。
術後も何も問題なく、いつもと変わらない元気な息子が帰ってきました。
******


ここで、色んな気付きがありました。

1)小児医療の実態とその問題点
2)乳児医療費補助制度の地域格差


自分がその実態の影響を受ける当事者であるからには、他人ごとではないのである。
子供を持つ親として、町医者ではなく信頼できる小児科専門の大病院がなくなるのは不安だし、たとえ、信頼できる病院があっても医療費がかさむとこれまた死活問題なのである。


また、別の側面としてこの気付きは、僕の不動産投資をする際のエリア選定に重要なヒントを与える着眼点だと思っています。需要側に経ち、世帯主が長期優良住宅を選定する上で考える生活環境要素とは何なのか。



1)小児医療の実態とその問題点
医師不足、医療資源不足が叫ばれている今日、東京北多摩地区の小児医療を担っているこの清瀬小児病院、実は・・・

 閉鎖に追い込まれようとしています。
 
東京都が一部改訂した東京都立病院条例の中に、清瀬小児病院・八王子小児病院・梅ヶ丘病院の移転統合を正式に決めることが含まれているのです。小児医療は不採算性が高く、また、小児患者は容態が急変しやすいというリスクの高さから、民間病院から「小児科」が次々と撤退しているのです。現在、多摩地区の小児科がある病院は57ですが、平成6年度に比べ22も減っているそうで、診療所に至っては、この12年間で100も減っているそうです。


今の段階で清瀬小児病院が閉鎖されてしまうと、小さな子供を持つ多くの親御さんが不安な状況に陥ってしまいます。 

2)乳児医療費補助制度の地域格差
乳児医療の地域格差を考えたことがあるだろうか。

その制度の良し悪しがどれほど家計に影響するかを痛感。医療費補助制度の良し悪しは、それぞれの自治体の財政状況にもよるのですが、子どもの医療費負担が地域によって違うというのは、同じ国民として納得しかねるものがありますよね。

この格差は、子育て家庭を医療費補助制度が充実する例えば東京の23区のような裕福な地域に流出させてしまう原因の一つとなり、日本の小児医療における需給バランスを崩し、少子化問題を深刻化させるリスクを潜んでいるのではないか。


 少子化対策の観点からも、国が一律に面倒を見るべきだと思う。

自分に関係ある自治体の乳幼児医療費補助制度がどうなっているか気になりませんか。
http://babynet.doc-net.or.jp/pdf/1-todoufukenn-seido.pdf



スポンサーサイト
テーマ:思ったこと・感じたこと
ジャンル:日記

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。